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豊かな自然にはぐくまれた山口の花の産地と花職人をご紹介します。

やまぐち花職人

※こちらは県内花職人の紹介です。直接の販売は行っておりません。ご了承ください。


2011/05/31
星井 榮仁さん(柳井市)

 地図

【場所】柳井市余田
【面積】約2500坪
【作目】カーネーション
【年間出荷量】80万本

 今回は暖かな気候に包まれた柳井市余田にあるカーネーション農場。カーネーションの栽培を始めて約50年。山口県花卉園芸組合会長と日本花き生産協会カーネーション部会の会長をつとめる星井榮仁さんにお話を伺いました。

 ●チャレンジ精神

学校を卒業後、どうしても農家になりたかった星井さん。花農家を選んだのは、これから世の中の景気が回復していけば、洋花も売れるようになるだろうと思ったからだそうです。
その当時、カーネーションは特定の病気に弱く、栽培が難しいと言われていました。しかし星井さんは、この花をつくりこなせば収入が安定し、生活もしていけるのではないか。そんな確信があったと言います。また、手頃な値段で庶民的、色彩が豊かなところにも惹かれたそうです。

 ●研修での経験・知識を活かす

20歳の頃からカーネーションの生産先進地の兵庫県、広島県にそれぞれ一年間住み込みでカーネーションのイロハを学びました。その後、周南市でお兄さんとカーネーションの栽培を始めました。さらに栽培を始めて二年後、当時カーネーションの生産量が世界第一位だったアメリカでも二年間、農場で実際に働き学んだそうです。
昭和46年のオイルショックで暖房費が高くなったとき「カーネーション栽培に適した土地に行けばいいんだ」とアメリカで学んだ【適地適作】を思い出しました。そして寒冷地にある周南市の農場とは別に、山口県で一番冬場の日照時間が長く、温暖な気候の柳井でも栽培を始めることを決めました。
カーネーションは苗を植えて三ヵ月後には花が咲き始め、それから一年間毎日花を咲かせます。寒い時期には柳井の農場で、暑い時期には周南市の農場で、とその土地の気候を上手く使い一年中新鮮なカーネーションを出荷しています。

 ●花にも安心・安全を

様々な問題を、常に的確な判断で対応し、カーネーションの栽培を始めてから25年間は順調に売上げを伸ばしていた星井さん。しかし現在、輸入のカーネーションが全体の50%にまでなり、日本の生産量も年々減ってきているそうです。
「国産のカーネーションはやっぱり色艶が違うよ」と国産に自信を持っている星井さん。また国産は農薬の規制も厳しいため安全なのです。国産の良さを知ってもらう為に、花にも産地表示の義務付けや、日本固有のカーネーションの品種をつくるなど、農水省などとの話し合いを続けています。
時には「現地に行ってみないとわからない!」と世界各国のカーネーション農場へ視察に行くこともあるそうです。「輸入に押される時代だけど、これ以上カーネーション農家を減らしたくないですね。一緒に元気付けていかないと」と星井さんが先頭に立ちカーネーション農家を引っ張っています。

 ●一生カーネーション

まだまだたくさんの難題があるカーネーション栽培。「花は喋ってくれないから、いつまで経っても全てが満足っていうものは無いですね。カーネーションで一生が終りますよ」と笑いながら話してくれました。
「もっともっと国産のカーネーションの良さを皆さんに知ってもらいたいですね」。カーネーションのように穏やかな雰囲気を持つ星井さんは、花言葉でもある【愛情・情熱】を誰よりもカーネーションに注ぐ人でした。

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