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ミソハギやガマが茂る池のまわりに、ハギの迷路や砂場があります。子どもたちが楽しく遊び、自然を満喫できる場所です。
 

お花のベンチ・巨大知恵の輪・東屋です。

子供たちの冒険心が広がる水辺の遊び場。
夏にはミストが登場し、涼しさをもたらしてくれます。
ハギの迷路はまるで森のようです。

新庄の長溝用水路。江戸時代、岩政次郎右衛門の作。現在も稲作に使われる活きた水路です。
 
      
  ●新庄の「長溝用水(ながみぞようすい) 」と「岩政次郎右衛門(いわまさじろううえもん)

やまぐちフラワーランドの「水辺の冒険広場」の一角に、水路が流れているトンネルの出口がありますが、これが長溝用水と呼ばれている水路です。
取水口から黒杭川ダムの西側および馬皿地区を通って新庄地区に続いています。

その昔、新庄地区一帯は水の乏しいところで、日照りが続くと雨乞いや祈祷をするしかなく、村人は干ばつに苦しめられていました。
そこで、およそ300年前に新庄村の庄屋であった岩政次郎右衛門が、新庄地区・余田地区の北部に水をひくために、 一身を捧げてつくった水路が長溝用水です。

その全長は約7キロメートルにおよび、完成までには3ケ年の歳月と延べ9千人の人出を要する大工事でしたが、完成した長溝用水は約77ヘクタールの水田をうるおし、干ばつに悩み続けた一帯はよみがえることができました。

園内のトンネルから流れる水路は、当時山の東側を回っていた長溝用水が、戦後、台風により大きな被害を受けたため、 新たに360メートルのトンネルを掘り水路の短縮を行ったもので、工事は昭和25年に完成しました。

この長溝用水は、現在の地図で取水口から終点までの標高差を計算してみると、 約1,000分の5の勾配(1キロメートルで5メートル下がり)が取られており、山肌を縫っての測量は当時の技術からすれば驚異的なものでした。

そして、現在も利用や維持管理が行われており、岩政次郎右衛門の偉大な業績とともに、地域の歴史的遺産として語り継がれています。